エンシュア、ラコールなど栄養保持を目的とした医薬品のコメントを入力したい(2026年6月~)
2026年6月1日より、栄養保持を目的とした医薬品を処方する際、処方箋及び診療報酬明細書にコメント記載することで保険給付の対象とするとされました。
対象の医薬品
・イノラス配合経腸用液
・エネーボ配合経腸用液
・エンシュア・H
・エンシュア・リキッド
・ツインラインNF配合経腸用液
・ラコールNF配合経腸用液 (令和8年3月現在)
入力するコメント
投与理由により以下の選択式コメントが用意されておりますので、該当のコメントを入力します
分類 |
記載事項 |
選択式コメント |
| 手術後の患者に栄養保持を目的とした医薬品を投与した場合 | 手術年月日を記載すること。 | 850100514 手術年月日(薬剤料・処方箋料);令和〇年〇月〇日 |
| 経管により栄養補給を行っている患者に栄養保持を目的とした医薬品を投与した場合 | 直近の食道瘻の造設若しくはカテーテル交換、胃瘻の造設若しくはカテーテル交換、腸瘻の造設若しくはカテーテル交換又は経鼻栄養・薬剤投与用チューブ挿入術の実施年月日を記載すること。 | 850100515(※) 直近の食道瘻/胃瘻/腸瘻の造設若しくはカテーテル交換、又は経鼻栄養・薬剤投与用チューブ挿入術の実施年月日(薬剤料・処方箋料);令和〇年〇月〇日 |
| 手術後の患者又は経管により栄養補給を行っている患者以外に栄養保持を目的とした医薬品を投与した場合 | 栄養保持を目的とした医薬品の投与が必要であると判断した趣旨を記載すること。 | 830100949 栄養保持を目的とした医薬品を投与した理由(薬剤料・処方箋料);〇〇〇〇 |
(※)のコメントはデジカル独自に名称を省略しています。レセプト電算ファイルにはコメントコードが記録されるため、名称を省略しても影響はありません。紙レセプト(PDF)と処方箋には省略名称で記載されます。
<正式名称>
直近の食道瘻の造設若しくはカテーテル交換、胃瘻の造設若しくはカテーテル交換、腸瘻の造設若しくはカテーテル交換又は経鼻栄養・薬剤投与用チューブ挿入術の実施年月日(薬剤料・処方箋料);
<省略名称>
直近の食道瘻/胃瘻/腸瘻の造設若しくはカテーテル交換、又は経鼻栄養・薬剤投与用チューブ挿入術の実施年月日(薬剤料・処方箋料);
検索方法(レセコン、一体型)
(例)6月から「栄養保持を目的とした医薬品を投与した理由」の新しいコメントを入力したい場合は、「栄養保持」と検索してください
Q.新設されたコメントに「選択式」の表示がないのはなぜですか?
A. 「9月30日までは経過措置」のため、10月から「選択式」の文字が表示されます。今回追加された一部のコメント(※印該当分)は「令和8年10月診療分以降に選択するものとして差し支えない」とされています。
(参考)厚生労働省ホームページ「令和8年度診療報酬改定について」
別表Ⅰ[330KB](ダウンロードされます。「別表Ⅰ(医科)」のシートを参照してください)
入力手順(レセコン、一体型)
院内処方、院外処方により入力箇所が異なります。
<院外処方の場合>
医薬品の直下(処方箋に印字)と処方箋料等の直下(レセプトに印字)にそれぞれコメントを入力します

<院内処方の場合>
医薬品の直下にコメントを入力します
入力手順(ORCA連動型)
<院外処方、院内処方の場合>
医薬品の直下にコメントを入力します
※2026年6月1日現在、ORCAの院外処方箋にコメントが記載されます。レセプトへの記載はORCAのアップデート対応をお待ちください。